10年前、朝の駅前広場での出来事です。
私は腹話術の講演を依頼され
トランクに人形を入れて
駅の階段を降りていました。

そして転びました。

右足の甲の部分に痛みを感じました。
足はドンドン膨らんで、歩くのもやっとでした。

講演会場に着いてからも痛みは増します。
それでもお仕事ですから笑顔でシッカリお話しました。

なんとか足を引きずって外科受診。
レントゲンでは足の甲にヒビが入っていました。

治療が終わってもこのヒビはうずいていました。
右足の第一指と第二指の間・・
太衝のツボと言われる所でした。
それは小さな塊となって血流を阻害し
甲の部分にサンダルなどが当たると刺激されました。

その後、官足法を習い始めました。
良くならないかなあ、と願いながら揉んでいました。

師匠に相談してみましたら
諦めずにシッカリ揉むように、
そして甲側だけでなく、
足の裏側からも揉むようにとアドバイスを受けました。
毎日気をつけて揉むようにしていました。

その後、この甲の痛みに加えて
ツーンと右足一本に響く違和感、不快感が出てきました。
電車に乗って座席に座っている時、
体操をしている時、、、

足の甲
そして右足の違和感・・・

今年に入ってからこの話を官足法仲間にすると、
私の身体を緩めてくれました。
認定講師である仲間のお二人とは
常に勉強会を開いていて研鑽を深めていました。
なんとか良くなるようにとの願いを込めて揉んでくれました・・・
それが功を奏したのでしょうか・・・

私は毎晩足揉みタイムを1時間とっています。
勉強会翌日の夜も、いつもの嫌な感じがする足の甲を揉んでいました。
とんがった細い黒い棒でヒビのある甲を揉んでいました。
そしたら血流の音がドクドクドクドクしだしました。
「これはいけるんちゃうか?」と、思い切りかき出しました。
痛かったけどやってみたら塊の上を棒が通過しました。
そして甲から腰へのツーンと引っ張られるような
右足に感じていた違和感がなくなったのです。
身体がゆるくなっていたからこそと思います。

こんなに小さな詰まりが全身に影響していたかと思うとびっくりです。
足の甲と右足の不快は別物かも知れないと思っていましたから。
IMG_20210130_074709_20210130075349
ここに詰まりがありました。(塊が通過後の足です、きれいです)

IMG_20210130_074539_20210130075347
通過した箇所です。高くなっていた場所が下がっています。

2021-1-6の足です
塊が通過前の右足です。辛かったですね。甲の部分が盛り上がっていました。

過去の古傷・・・要注意ですね






官足法療法・奈良健康ルーム 
https://kansoku-nara.com/